mobility mainvisual
モノではなくサービスが移動する
no02 イメージ画像

モノではなく
サービスが移動する

社会の自律分散化が進んでいくことは、
これまで土地や建物に固定されていた
サービスも分散していくことを意味します。
オフィスや住宅、飲食店、公共施設
といった空間が街の中に広がっていけば、
人々はわざわざ出かけずとも
サービスが人々の元へ移動してくれるように
なるでしょう。
既存の建物はさまざまなサービスの
プラットフォームになっていくのです。

コンパクトシティは可能なのか?

text イメージ画像

コンパクトシティは可能なのか?

人口減少と高齢化がさらに進行するなかで、縮小時代に適応した本格的なコンパクトシティへの移行が進んでいった。しかし自動運転車は普及してきたものの、まだインフラ・制度設計は追いついておらず、一般に浸透したとは言いがたい。日常的な移動手段を自動車に依存していた人々は足を失い、活気を失ってしまった街も多い。

サービスが人へ近づいていく

しかしとある地方都市は20年がかりの施策の連鎖を通じて、車を持たずに徒歩で豊かに暮らせる街づくりを成功させた。この街では、あらゆるサービスがモビリティによって街の中を動いているのだ。街の各所にある空き地や広場には、自動運転車によるフードトラックや商店、ヘアサロン、移動診療所、自治体の出張所などが定期的に訪れ、住民のニーズに柔軟に応えているサービスのオンライン化だけではなくこうしたオフライン空間の活用により、街のあちこちにコミュニティも生まれていった。自家用車の交通が減った車道は歩行者天国に変わり、近隣住民がのびのびと散歩や運動を楽しむ空間になっている。昼夜を問わず小型の自動配送カートが走り回り、見回っているため、女性や子供も安心して外出できる。電動車椅子や小型モビリティを使えば、交通事故を恐れず安全に足を伸ばすこともできる。身体の不自由な人向けに、遠隔操作式の分身ロボットまで用意されている。

サービスが人へ近づいていく イメージ画像

サービスが人へ近づいていく

しかしとある地方都市は20年がかりの施策の連鎖を通じて、車を持たずに徒歩で豊かに暮らせる街づくりを成功させた。この街では、あらゆるサービスがモビリティによって街の中を動いているのだ。街の各所にある空き地や広場には、自動運転車によるフードトラックや商店、ヘアサロン、移動診療所、自治体の出張所などが定期的に訪れ、住民のニーズに柔軟に応えているサービスのオンライン化だけではなくこうしたオフライン空間の活用により、街のあちこちにコミュニティも生まれていった。自家用車の交通が減った車道は歩行者天国に変わり、近隣住民がのびのびと散歩や運動を楽しむ空間になっている。昼夜を問わず小型の自動配送カートが走り回り、見回っているため、女性や子供も安心して外出できる。電動車椅子や小型モビリティを使えば、交通事故を恐れず安全に足を伸ばすこともできる。身体の不自由な人向けに、遠隔操作式の分身ロボットまで用意されている。

流動しつづける都市 イメージ画像

流動しつづける都市

車依存が減るにつれて、住民の歩行量は増加。高齢化が進むなかでも、健康に街を歩き回れる高齢者は増えている。移動診療所が街を回ることで、病気の早期発見や予防が進み、医療費の増大にも歯止めがかかった。この街づくりの起点となったのは、地元大学と事業者が連携して立ち上げたリサーチプロジェクトだ。このプロジェクトは自動車に依存した街の問題を早期に洗い出し、街のさまざまなサービスが移動体となって流動する都市像を構想したのだった。このような成功事例はいまやこの街を超えて広がり、気候変動による水害に悩む沿岸地域では船を使った水上都市として実現しはじめている。

ページの上部に戻る