
(株)NTTファシリティーズ所蔵
NTT日比谷ビル(旧日比谷電電ビル)は、1961年(昭和36年)に当時の電電公社の本社ビルとして竣工しました。時代時代の事業ニーズに応じたリニューアルを重ね、フロア構成や平面構成を変えながら、その後の民営化後のNTTおよびNTTコミュニケーションズの本社ビルとしての重要な役割を担い、その事業運営を支えてきました。
NTT日比谷ビルは、「新時代を切り拓く大規模事務所ビルの一つのプロトタイプ」として高く評価され、日本建築界において栄誉とされる日本建築学会賞(1961年度)の受賞とともに、近代建築の記録と保存を目的とする国際学術組織であるDOCOMOMO(1988年設立)の日本支部が選定する「DOCOMOMO 100選」にも選定されるなど、その後の事務所建築に大きな影響を与えています。
・NTT都市開発 お知らせ(2023年04月17日)
NTT日比谷ビルとともに、街の記憶を振り返る NTT日比谷ビル解体工事現場の仮囲いにアートを実施・NTTファシリティーズ お知らせ(2022年03月25日)
内幸町一丁目街区 中地区 基本設計について※ NTTファシリティーズは、NTT日比谷ビル跡地を含む中地区に建設する延床面積約36万㎡のセントラルタワーの基本設計を担当しています。

「TOKYO CROSS PARK構想」で掲げる5つのテーマの中の1つである「街づくり×デジタル」により、『一人ひとりに』『ナチュラルに』『常に進化する』ヒト中心の世界を実現するため、デジタル・ツイン・コンピューティングを活用して、来街者、ワーカー等すべての人びとや社会に価値を提供するとともに、その価値を連鎖させることをめざします。
サイバー空間上に都市機能を再現(デジタルツイン)、その各種デジタルツイン同士を連鎖させて、実空間の街のデータ等を活用して未来予測し、リアルタイムにフィードバックすることで新たな価値を創出する技術がデジタル・ツイン・コンピューティングです。
デジタル・ツイン・コンピューティングで街を支えることで、街や社会の抱える課題を解決しながら、ユーザー一人ひとりがナチュラル(自然)に、意識することなく幸せになる新たな体験を創出します。

(仮称)内幸町一丁目街区開発プロジェクトにおいて、NTTアーバンソリューションズグループは、「Just Enough Energy*」をコンセプトに掲げ、事業者として関与する中地区において共同事業者(東京電力パワーグリッド株式会社)および設計者・施工者等のパートナー企業の皆さまとともに外皮性能の向上、設備容量の適正化、太陽光発電等を検討してまいります。
また、運用においてICTを活用した人流等の予測や空調における気流制御等により、「快適性」と「省エネ」の両立を図るとともに、共同事業者10社による共創として、街のデータ等を活用した未来予測等による、街区全体のエネルギー需給の最適化と環境負荷低減をめざします。
※ 施設の利用実態とエネルギー消費量の分析に基づいて快適性と省エネを両立する無駄のない設計・運用計画のコンセプト
(参考)
・ニュースリリース(2022年12月21日)
NTTアーバンソリューションズグループの環境負荷低減の取り組みについて
中地区において、NTTグループはTOKYO CROSS PARK構想のパートナーである株式会社帝国ホテルとともに、新ブランドの宿泊特化型スモールラグジュアリーホテルを開業予定です。
また、日比谷公園を臨む基壇部には、音楽からビジネスまで、多様な用途に対応可能な400名規模のホールを開業予定です。