大﨑:今回の実証実験はオフィスビルの中だけですが、今後はオフィスビルを出て、周辺エリアやビル内の店舗様だけでなく他の店舗様にまでこのサービスを広げていった時に、この予測シミュレーションの技術を活用したサービスがどのような価値を創出することができるのかというのも、競合他社のサービスとの差別化になると思います。
松浦:ロボットの数や種類は今後ますます増えるだろうと思います。配送ロボットだけでなく、警備ロボットや清掃ロボットなど、もう実際に動いているものもあります。そのような複数種類のロボットをどのように効率的に動かしていくのかというのも今後の課題です。それぞれを最適化し、統合して運用していく中でカバーできることとその場合のコスト、そして運用でカバーできないところを技術的に解決していくところがポイントになるだろうと思います。
また、ビル内だけでなくビル間をまたぐ屋外の配送、違うビルへ持っていく、あるいは自分のビルに持ってくるなどロボットが動く領域が拡大することでエリア内では経路が複雑になります。そうした複雑な条件下でどうロボットを効率的に街づくりDTC®︎を活用して動かしていくのかもポイントになるでしょう。