街区を活用するテナント入居者として気づく、
ISO認証取得のメリットとは。
では実際のテナントの方々のご意見はどうでしょうか?
アーバンネット名古屋ネクスタビルにテナントとして入居されていながら、ビル内の清掃業務もご担当されているテルウェル西日本東海支店 総合ビルマネジメント部 担当課長 稗田正彦さんは、「2022年4月の入居以来、とても快適なオフィスと感じ、日々業務にあたっています」と前置きの上で、「ビル内Wi-Fi完備やテナント専用スペース、混雑状況や電気使用量・ごみ排出量などを表示しているサイネージの活用、エレベーター顔認証システム、『tocoto』によるビル情報の発信や館内情報発信、最新の清掃・警備ロボットの運用など空間と最先端のICTの活用により、東桜街区の開発コンセプトでもある、ワクワクして働くことができる空間を提供いただいており、不便を感じることはないですね」
テルウェル西日本はビル内の清掃業務において、ロボットを活用した清掃サービスのソリューションを導入し、ビルをはじめ商業施設、マンションなど幅広い建物の最適な清掃プランを提供しています。稗田さんによれば、「グランドオープン当初は、清掃ロボット(自動扉・エレベーターと連動し、夜間(20:00~1:00)19F~B1F廊下の清掃を実施)の稼働において試行錯誤することがありましたが、ビル運営のご担当者の方々とも連携してひとつひとつ解決してきました」とのこと。
「導入当初には自動扉の開閉やエレベーターとの連動などの動作でエラーが多発し、急遽深夜にロボットに登録したマップを修正するなど、労力と時間を要しました」と当時を振り返ります。
「それを経て、現在ではほぼエラーもなく安定稼働しています。夜間のエラーによる停止時に防災センター要員が救出するスキームの構築やロボットの運行に影響しない設備機器の配置の検討など、安定稼働に向けてNTTアーバンバリューサポート株式会社のご担当者の方々にご協力いただきました。ISOの運営スキームをきっかけに上記の課題がより早く解決できたのではないかと思います」と話します。
アーバンネット名古屋ネクスタビルの開放的な屋上テラス。人流センサーが設置され、混雑状況なども可視化されている
「我々の業務だけでなく、今後省人化という課題は多くの事業分野にとって直面するものだと思います。その意味でもロボットをはじめICTの活用は、これまで以上に重要になってくると思います。このアーバンネット名古屋ネクスタビルで培ったノウハウは、他のビルや街区での営業活動にも役立つものだと思いますね」
テルウェル西日本東海支店 総合ビルマネジメント部 担当課長 稗田正彦さん。業務における廃棄物処理について現在49区分・12品目でテナント別計量を実施。「テナント・店舗の方々の意識の高まりを実感しています」とのこと